堆肥の品質を判定する上で、
“完熟”なる用語が至る所で利用表示されていますが、有機物は水分以外の要素である、数%のチッソ(たんぱく質)及び40%程度の炭素(炭水化物、セルロース、リグニン)、が最終的にガス化して減少することにより、腐植と無機物になり、その減少量で完熟の程度が認識できます。
まぜた君は、下記表グラフから他社堆肥に比較し、チッソの含有量に対してリン酸及びカルシウムの含有量が著しく多くなっていることが解ります。
有機物分解の進行度を認識する為に、無機養分の総量を有機物(
炭素チッソ)で除した値で比較すると
無機物
/チッソ まぜた君 13.9 綾町堆肥 3.32 =4.2倍
無機物
/炭素 まぜた君 1.09 庄内たがわJA 0.19 =5.7倍
となり、ともに他社堆肥に比較して、4倍以上の数値を示しており、二次発酵によるガス障害、チッソ飢餓、チッソ過剰害の可能性が極度に減少していることが解ります。
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