welcome 堆肥屋com     

[ ホーム ] まぜた君 ] AZニーム ] スサノオ ] [ ソフトシリカ ] 肥料概論 ] ECO栽培 ] 土壌環境研究 ] 基礎知識 ]

土壌環境研究

 ソフトシリカ

ソフトシリカは、数ある土壌改良剤の中で、理論的にも現実の効果としても、常に裏切らない結果を表しています。

ケイ酸とアルミナが、2:1型の板状で形成されているモンモリロナイト粘土(軟質多孔性珪化珪酸塩白土)ですが、これはゼオライトなどの1:1型と違い両方の界面にケイ酸(Si)が来ている為に、窒素やカリなどの肥料分を非常にたくさん捕らえて保つことができ(保肥力)、ケイ酸とアルミナの間にたくさんの水を貯えておく事も(保水力)同時にできる理想的な、粘土であります。

1:1型のゼオライトは、界面にもう片方のアルミナがきているため、酸性土壌下では、アルミナの溶出が容易に起こり、リンとアルミナが結合し、植物の利用できない不可給態のリン酸になってしまいます。

通常の土壌でも同じようなことが常におこっており、硫安などの化成肥料を投入することにより、土壌が酸性化しアルミナの溶出と共に不可給態のリン酸が、蓄積すると共に、アルミナの毒性が植物に悪影響を与えます。

2:1型モンモリロナイト粘土は、ケイ酸のイオン力により酸性土壌を中和調整し、土壌の団粒構造の骨を形成します、

 

まぜた君
AZニーム
スサノオ
ソフトシリカ
肥料概論
ECO栽培
土壌環境研究
基礎知識